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「このままカウンセリングを続けていると

感情が抑えきれなくて

親を殴ってしまいそうです。

どうしたら良いでしょうか」

以前クライアントさんから訊かれました。

 

心理カウンセリングは過去の感情をほどいてゆきます。

それまで心の奥底に押し込めていたものを

話すことやワークをすることで解放させるのです。

 

最初に出てきやすい感情は恨み・怒り。

恨みや怒りという感情は

さまざまな感情が凝り固まって出来ているからです。

恨みや怒りをある程度吐き出すと

その中にある感情が表に出てきます。

 

このクライアントさんも

長年の親との確執を整理し始めたところでした。

一度解放された恨みや怒りを

カウンセリング以外の場所で

特に恨みの原因となった本人を目の前にして

コントロールできるか不安になったそうです。

 

心理カウンセリングは

ただ単に相手に対する怒りや恨みを表に出すのが目的ではなく、

それらの感情とどう向き合うか、

どのように受け入れるのか

今後もその感情を持ち続けたいのかという観点から

クライアントと共に

感情を浄化・昇華してゆきます。

 

なので、このクライアントさんには

感情のままに行動をすることは

自分自身を傷つけることだと気づいてもらい、

理性を働かせ感情をコントロールして、

目の前にいる親御さんと健康な関係を築けるよう

具体的なアプローチをしてゆきました。

 

 

ついにやってしまいましたぁ！！

３ヶ月は毎日更新しようと汲めていたブログ。

昨日は投稿できませんでした（泣

 

言い訳をすると

午前中から出かけていて、帰宅したのが25時。

そう日付が変わってしまったのです。

 

家についてからブログのことを考えました。

＊たとえ日付が変わっていても寝る前に更新するか。

＊眠い頭でいい加減なことを書くよりも起きてからやるか。

 

私の出した答えは後者。

決めたことが自分にだけ関わっていることなら日付が変わってもやります。（たぶん。。。）

例えばストレッチとか日記をつけるとか。

でもブログは公になるもの。

誰かが見てくれるものを（ただ更新するためだけに）内容を考えずに投稿することはしたくないと思ったのです。

 

というわけで５月13日で連続更新は終わってしまいました。

寝ないで投稿しても同じですが。。。

 

今回お伝えしたいのは

そうやって自分で決めて行動した後のことです。

 

「やっぱり寝ないで投稿したほうがよかったのかな。。。」（後悔）

「どんな理由であれ、自分で決めたことなのに守れなかったなんて意思が弱い！」（自分に対して腹立たしい）

「やっぱり自分はなにをやってもダメなんだな」（悲しみ）

 

いくつかの選択肢があるときに自分で選んで行動する。

その後にさまざまな考えや感情がわいてくると思います。

 

「寝ないで投稿してほうがよかったのかな」と思っている時間を、

ちょっとでも役立つものを考える時間にする。

「医師が弱い」と自己否定しないで、

「そんなときもあるよ。今日（明日）から仕切り直し」と気持ちを切り替える。

「なにをやってもダメ」と自分のことを決めつけないで、

「今までできたじゃん」と出来た事にも目を向ける。

 

今自分が感じていることは

自分が選んだことから生じているのだから

誰かのせいにしない。

この感情を否定しないし、肯定もしない。

ただ感じるままに受け入れて

自分で浄化・昇華してゆく。

感情に任せて言葉や力で表現しない。

それが自分で責任を取る（自己責任）ということです。

 

 

保育園でお子さんを預かっていて「あぁ」と思うこと。

それは子どもの表情をみていると親と同じだということです。

 

子どもを見ていると。

一緒に住む大人の表情や言葉使い、

大人同士のやり取りが垣間見られます。

 

たとえば

顔中を口にして笑う子。

きっとお家の中にも笑いが絶えなく問題が少ないのでしょう。

お迎えに来るお母さんも笑顔です。

 

はにかむように笑う子。

穏やかなお家のようです。

お父さんお母さんも、おとなしそうな感じです。

お母さんをみるといつも微笑みが浮かんでいます。

 

良くおしゃべりをしたり意思表示ができる子。

子どもの言葉にもよく耳を貸し、会話が多いお家なのでしょう。、

お母さんも保育士にお家での様子など、何かと話しをしてくれることが多いです。

 

反対に

表情の乏しい子。

お母さんも無表情の時が多いです。

あるいは何かと子どもに注意を与えていたり、

イライラした感じをうけます。

お家の中のことは分かりませんが、

何らかの問題を抱えているのでしょう。

 

また、いつも笑っていた子が急に表情が乏しくなった時は、

お家にトラブルが起きていることが多いです。

子どもは子どもなりに敏感に察知しているのですね。

 

お父さん、お母さん

あなたの言動を子どもたちはよ～く見ていますよ。

 

そういう保育士のことも、子どもたちはお家で話しているんだろうなぁ。。。（怖

 

 

今月もやりますよ。

こころの癒し処　こころ茶屋。

 

主催の二人がまったり・ゆったりしているので、

特に集客に力をいれるわけではないのに、

おかげさまで3年目を迎えることができました。

場所を貸してくださっている　YOL cafe Frosch　様と

応援してくれたりご贔屓にしてくださる皆様のおかげです。

ありがとうございます。

 

今月も相変わらず

まったり・ゆったりやりますので

占いや心理カウンセリングにご興味のある方は

フラッと遊びに来てください。

15時過ぎるとお待ちいただくことが多くなりました。

早めの時間がお勧めです。

 

イベント詳細はこちら

 

お問合せ・ご予約はこちら

 

 

カウンセリングというと特別なもの。

特に心の病にかかっている人が受けるものと思われる人が多いようです。

もちろん精神科医や臨床心理士によるカウンセリングは心の病を診てゆきます。

けれども、心理カウンセリングは特別なものではありません。

 

1.　自分に自信がない

2.　意志が弱くて、自分で決めたことなのに続けられない

3.　何かやろうと思っても言い訳が先にでて、先延ばしにしてしまう

4.　なんでも自分が悪いと思ってしまう

5.　人のことはスゴイと思い、自分はダメだと思う

6.　今までのやり方に違和感を覚え、なんだか生きにくい

7.　悩み事がく、気づくとボーっと考え事をしている

8.　漠然とした不安を持っている

9.　人の頼みごとを断れない

10. どうしても許せないことがあり、そのことを考えると夜も眠れない

11. 自分の考えがまとまらない。どうして良いかわからない

 

どれか一つでも思い当たることがあるのなら

いちど心理カウンセリングを受けてみませんか。

 

「大した悩みではないから・・・」

という方もいますが、

そのことが頭から離れないようであったら立派な悩み事です。

 

心理カウンセリングは

あなたがあなたらしく生きるためのツールです。