40余年も前の警告の書?
ミヒャエル・エンデの「モモ」を15~6年ぶりに読みました。
以前読んだ時は、夫が亡くなり半引きこもり&プチ鬱の時でした。
図書館で借りて読んだことは覚えているのですが、
モモという女の子と円形劇場という場面以外、話の内容はほとんど覚えていませんでした。
今回読み返して、児童文学とはいえ考えさせられることがたくさんありました。
そして我が身を振り替えさせられることも。
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光を見るためには目があり、音を聞くためには耳があるのとおなじに、人間には時間を感じとるために心というものがある。そして、もしその心が時間を感じとらないようなときには、その時間はないもおなじだ。ちょうど虹の七色が目の見えない人にはないもおなじで、鳥の声が耳の聞こえない人にはないもおなじようにね。でもかなしいことに、心臓はちゃんと生きて鼓動しているのに、なにも感じとれない心を持った人がいるのだ。
****「モモ」より抜粋****
飛行機がない時代には人は船で海を渡りました。
自動車や電車がない時代には人は歩きました。
飛行機や自動車や戦車がある現代。
移動時間が短くなったにも関わらず、
何故か人間は「時間がない」とい言っています。
電気がない時代に人は太陽の下で働き学びました。
機械がない時代には人は時間をかけ手で物を作りました。
電気があり機会がある現代。
人は「忙しい」と呟きます。
人間は便利なものを生み出し時間を手に入れてきました。
なのに「時間がない」「忙しい」のは何故なのでしょうか。
そして心を亡くす人もまた増えています。
そう、心臓はちゃんと生きて鼓動しているのに、なにも感じとれない心を持った人が。
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心の対話室うちゆい
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やっかいなのは大人同士の関係
保育園で働いていて、子どもとの関係作りは単純です。
あなたが大好き、大切だという気持ちをストレートにぶつけます。
子どもは大人の気持ちを読む能力、というか直観が優れているので
中途半端な気持ちでは通じません。
叱るときも遊ぶ時も本気じゃないと相手にしてくれません。
もちろん、叱るときには自分の怒りに振り回されないように…
遊ぶときには大人対応もしますが。
やっかいなのは大人同士。
職員vs保護者、担任vs担任外職員、正規職員vs臨時職員、保育士資格取得職員vs非資格職員…
その時々の立場や「あるべき」思考で、時に団結し時に対立します。
そこにあるのは
面子、体面、「あるべき」思考、信念、甘え。。。
子どもの頃は(良くも悪くも)純粋で単純なのに
大人になるにつれて損得や自分の都合・思惑などで自分を縛り、
相手も自分の物差しで測ったり、
自分の意の中に入れようとします。
自分の意見と会わない人を
排除しようとしたり
同調させようとしたり
強制的に従わせようとしたり
そんな大人の関係を子どもたちは見ています。
目ているだけではなく学んでいます。
保育園だけではなく、
家庭でも、地域でも…
大人がより良いコミュニケーションの見本を見せてあげないと
子どもたちの未来も変わりません。
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生者を癒すお墓参り
お盆です。
7月のところもあるでしょうが
8月がお盆だというところが多いでしょうか。
私の住む地域も8月です。
お盆にはお墓参りに行くという方も多いでしょう。
夏休み(お盆休み)の帰省ついでにご先祖様にお線香を…
お彼岸やお盆は年中行事だから…
お参りの理由は様々だと思いますが
お墓やお仏壇の前で手を合わせていると
不思議と心が落ち着いてきます。
頑張るぞ!という気持ちがわいてきます。
亡くなった方へのお参りは
生きている人の癒しの時間でもあるのですね。
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8月のイベント
早いもので8月も1週間が過ぎました。
保育園で子どもたちは毎日のように水遊びをしています。
その準備や後片付けをする職員のほうが水を浴びたいくらいです。
毎月第3水曜日恒例のこころ茶屋。
今月は夏休みをいただきます。
3年目にして初めてのお休み。
今まではMIOUさんか私のどちらかが休んでももう一人が店番をしていたのですが、
今月は思い切ってお休みすることになりました。
次回は9月の21日です。
年末に向け新たな試みもひそかに進行中です。
新生こころ茶屋をお楽しみに。
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占い vs カウンセリング どちらが心を穏やかにする?
毎月第3水曜日に開催しているこころ茶屋。
「どんなことをしているのですか?」というご質問を受けます。
私(うちゆい)はメッセージ性の強いカウンセリングをしています。
カウンセリングとはいっても、悩み事や相談事がなくてもカードを引くだけで「今あなたが必要なメッセージ」を受け取れます。
無意識で選んだカードは今のあなたの状況・状態、必要なアドヴァイスを表しています。
そしてカードの言葉を見て感じることを聴いているうちに、私がひらめいたことや上(天界・大宇宇宙・神様など言い方はいろいろ
あります)から降りてきたことをお伝えしています。
お客様の中にはカードを引いただけで「当たりすぎてる」と言ってそれ以上お話をしてくれない方もいらっしゃるくらいです。
大概の方は思い当たることがあったり、別の占いで同じことを言われたと驚いています。
相棒、MIOUさんはカウンセリング要素の強い占いです。
カウンセリングやコーチングを学んでいるので傾聴技術が高く、リピーターさんのなかには占いよりも話を聴いてほしいという人も多いそうです。
事実こころ茶屋にもそのようなお客様が多数来ています。
タロット占いや占星術などお客様のお話し内容で占い方を変えています。
なので事前予約で、ある程度情報をいただいているとスムーズにセッションが出来ます。(もちろん飛び込みでも歓迎です)
こころ茶屋は占いとカウンセリングという表記をしていますが
やっていることはカウンセリング的占いと占い的カウンセリングです。
なので占い vs カウンセリングというよりも
占い&カウンセリングなのです。
どちらもお客様の想いを丁寧に聞き、必要なアドバイスや後押しをしています。
占いだけでは癒されない。
カウンセリングのみでは具体的に掴みきれない。
占いとカウンセリングの足りない部分を互いにカバーし、相乗効果を上げているのがこころ茶屋です。
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