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2017/04/15

話すことの怖さ

近所の桜が満開から葉桜へと移りつつあります。

皆さんはお花見を楽しんだでしょうか?

私は電車の窓から桜の変化を眺めていました。

蕾の時も、満開時も、そして葉桜になっても桜は桜。

桜という樹自体が変わるのことはないのに、

それを見る人の気持ちや行動の変化には

驚いたりや怖かったり、ちょっぴり呆れることもあります。

 

人間はチョットしたことで気持ちが変わります。

それを知っているから、

他者に対して自分自身をさらけ出すことをしない。

そう、自分を見せるのは怖いですよね。

 

私がカウンセリングを受け初めて8年になります。

今でも自分の話をすることにストレスを感じます。

ドキドキする、顔が赤くなる、汗をかく、

顔は熱いのに体は冷たい、手や足が震える、

言葉が出てこない、などなど

様々なストレスサインが出てきます。

このストレス、ハッキリ言って不快です。

だから私は自分自身の話をするのが嫌です。

 

なのになせカウンセリングを受けているのか。

それは。。。

カウンセリングの場が

とても安心できるからです。

人に見せたくないと思っている自分が出てきてしまっても

カウンセラーは静かに受け止めてくれます。

だから、ストレスを感じながらもなんとか自分を表現します。

そうすると。。。

今までとは違った角度で物事が見えたり、

気づいていなかった自分の感情に気が付いたり、

言葉にすることでぼやけていたものがハッキリしてきます。

 

カウンセリングではどんな自分を出しても大丈夫。

そう思えるのはカウンセラーとの信頼関係が重要です。

 

カウンセラーなら誰でも良いというわけではありません。

自分が信頼できる人ならカウンセラーでなくても良いのかもしれません。

 

私がカウンセラーとして話を伺うときは

あなたが安心して話せる場であり、

あなたを信頼しているという思いを

相談者に感じてもらえるように接しています。

 

私自身が自分の話を人にするのが苦手だから、

カウンセリングに来てくれた相談者が

少しでもリラックスできるように・・・

来た時とは違う思いを何かしら抱けるように。。。

そんなカウンセリングを心がけています。

 

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心の対話室うちゆい

E-mail 556.uchiyui@gmail.com
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