
子育ては孤育てではない
昨年度までの仕事は子どもに直接かかわる保育士でした。
そして今年度からは裏で子どもを支援する仕事に変わりました。
私の所属は変わらずに役所(昨年度までとは違う自治体ですが)にあります。
新たな職場でわかったこと
《 一人の子どもの支援に大勢の大人が関わっている 》
子育ては決して『孤育て』ではないんだということです。
子どものことで何か動きがあるときは、私のいるところだけでも30名近くの職員が初動で動きます。
その他にも学校や保育園など子どもの通っているところの人たち。
また保健師、児童相談所、生活支援の職員など、公的機関だけでも多くの人たちが関わります。
そこに地域の人たちも関わってきます。
子育てを孤軍奮闘しているママは大勢いると思います。
でもね、
SOSを出すことが出来たなら
誰かが察知してくれて、
支援の手が伸びてきます。
SOSを出すことを怖がらずに、
ちょっとしたことでも
誰かに話しましょう。
役所には電話代だけで無料で相談を受けてくれるところが必ずあるはずです。
先日こんな相談がありました。
・卒乳をした1歳の子どもが水やお茶を飲んでくれない。脱水症状が心配だ。
・食事中子どもがテレビをつけていて、食事がおろそかになる。食事中はテレビを消して方がよいか?
子どもの命にかかわるような話もくれば、
ホノボノとしちゃうようなお話(ママとしては真剣ですが)まで
相談内容は様々です。
どんな内容にでも丁寧に答えている職場の先輩方をみていると
私も様々な話に対応できるように勉強を重ねないと!という気持ちになります。
恥ずかしい とか 私なんて とか こんなことで とか思わずに、
勇気を出して助けを求めてくださいね。
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心の対話室うちゆい
E-mail 556.uchiyui@gmail.com
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