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2019/06/30

170時間後の決断

先日大きな買い物をしました。

と言っても

家を買ったのでも

車やジュエリーを買ったのでもありません。

正直、そろそろ新車は欲しいけど・・・( ´艸`)

 

形のない知識というか…

ノウハウというか…

セラピーというか…

 

ある人からは「無駄」と言われそうな

違う人にからは「騙されている」と言われそうな

また、別の人からは呆れられそうな

 

そんな買い物をしました。

1週間と2時間悩んで。

 

目で見えないもの。

手で触れられないもの

そんなものを買うときの決断の基準は

自分がそれを心から欲しいと感じているかどうか。

 

さて、

今回の買い物がどんな形を見せ、

変形し、成長するのか

はたまたガラクタになってしまうのか

私の手に委ねられるのは1年後。

 

大きな買い物です。

人が見てガラクタでも

私にとって大切な宝物になるよう

頑張らなくちゃ。

 

上を向く

 

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心の対話室うちゆい

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2019/06/23

子どもの「やる気スイッチ」をONにする ~マルトリートメントⅤ~

躾や教育に熱心な親御さんも多いと思います。

 

他のお子さんが出来ることを、

親御さんが望むことを、

お子さんが出来なかったとき

 

「どうしてこんな事も出来ないんだ」と思うことってありませんか?

もしくはお子さんに言ってしまう。

 

どこの親御さんも

お子さんに対して「こうなってほしい」という期待があります。

または

「こうはなって欲しくない」という思いもあります。

 

なので

「何度言えばわかるの?」

「なんでこんな事も出来ないの?」

「早くしなさい」

などの言葉が

ついつい口をついて出てしまう。

 

親御さんの気持ちは分かります。

 

でもね、

ちょっと思い出してください。

 

お子さんが

寝返りが出来そうなとき

つかまり立ちが出来そうなとき

始めて一歩を踏み出す時

「がんばれ!」って応援しませんでしたか?

「よくやった」「がんばったね」と褒めませんでしたか?

 

赤ちゃんの時は

お子さんが成し遂げようとする姿を応援し、

出来るまで傍らで見守り、

出来たときに褒めていたのに

 

お子さんの成長と共に

他の子が出来るのに、なんで出来ないの?

どうしてこんなに時間がかかるの?

何度同じことを言わせるの?

という親の思いも大きくなっていませんか?

 

「子どもに、将来苦労をさせたくない」

「幸せになってほしい」

「ルールとマナーを守れる人になってほしい」

親なら誰もが思うことではありますが

思いが強ければ強いほど

子どもにきつく言ってしまう。

子どもが出来ないことを責め

子どもの出来ていることを褒められない。

 

そんな親御さんが

数多く見受けられます。

 

そして

そんな親御さんから

 

「自分も両親から厳しく育てられた」と

お話を伺うことも多々あります。

 

躾や教育とは

お子さんが出来ないことを責めるのではなく

出来ないことを教え

出来るようにしてあげること。

 

お子さんが楽しく・興味をもって

取り組めるように

親御さんがフォローしてあげる。

お父さん・お母さんから

褒められることが

お子さんのモチベーションになるでしょう。

 

家族3

 

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2019/06/16

[ どうした?」のひと声を ~マルトリートメントⅣ~

マルトリートメント・・・虐待防止や家庭の養育に関する機関では、「不適切な養育」の意味で使われます。

 

今の職場で良く耳にするのは、両親の怒鳴り、

特に「お母さんが大声で子どもを叱っている声」です。

 

私が子どもの頃、といっても半世紀程も前になりますが、

その頃の子どもたちは

どこの家でも大声で叱られていました。

というか、親は叱るときに大声を出していました。

庶民的な家では大概そうだったと思います。

それに、子どもが叱られて家の外にいると

隣のおばちゃんが「どうした?お母さんに叱られた?」と声をかけてくれて、

「おばちゃんが一緒に行ってあげるから」と母親にとりなしてくれました。

母親はおばちゃんに子どもを叱った理由をこぼします。

うなずきながら話を聞いたおばちゃんは「大変だね」と母親をねぎらって帰ってゆきました。

 

今は

「隣の家から母親の怒鳴り声が聞こえてくる」と役所や警察・児童相談所に電話が入ります。

自分で声をかけると、隣家とのその後の関係がギクシャクするというのが理由のようです。

行政が家を訪ねると

「隣の人が電話をしたんでしょ!」と犯人捜しのように聞いてきます。

また、大声で叱っているから

「いつか虐待だって電話される」と思っていたというお母さんもいます。

 

昔は近隣などの他人がある程度その家庭のことを知っていました。

今はお隣にどんな人が住んでいるのか

お隣の人の顔を見たこともない

そんなことも普通になっています。

 

でもね、

今のお母さんにも

「どうした?」って声をかけ、「大変だね。頑張ってるんだね」と

お母さんの大変さに共感し、頑張りをねぎらうと

困っていることや苦労していること・辛いことなんかをさらに話してくれます。

 

子育てのしやすさって周りの環境でも大きく変わります。

 

お隣や近所の人にちょっと声をかけられるだけで

お母さんの気持ちもちょっと楽になります。

 

「どうした?」って声をかけるのは勇気が必要ですから

普段からあいさつしたりちょこっと世間話をする。

 

そんなことから始めて

世代を超えてご近お付き合いができると

「地域での子育て」に広がっていけるのではと思っています。

 

笑顔2

 

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2019/06/09

”楽しい”は行動のエネルギー

関東地方も梅雨に入りました。

梅雨って、ジメジメしていて

気温も安定しなくて

鬱陶しいって思う方も多いのでは?

 

そんな時には

この時期ならではの

「楽しみ」方を

探してみてはいかがでしょう。

 

本日のテーマは”楽しい”です。

 

先日、知り合いが

「今の仕事は楽しくない」と言っていました。

20代後半のS君。

昨年度まで一緒に仕事をしていましたが、

縁あって、地方公務員となり

皆から祝福・激励され

今年度から新天地に赴きました。

そんなS君と2か月ぶりに再会したところ、

「今の仕事は楽しくない」とのこと。

S君いわく

「楽しくないとダメですね」。

せっかく入った職場ですが、

すでに別のところを目指しているようです。

 

ここで本日のテーマ「楽しい」

 

「楽しい」の中には様々な意味が含まれていると思います。

純粋に愉快。

苦しい・辛いけど、頑張った後の達成感。

自分が成長できた・勉強できたという満足感。

他者からの感謝や承認。

 

仕事や勉強、家事など

「しなくてはいけない」ものには

「楽しい」がないと

苦痛でしかなくなり

頑張りも長続きしません。

 

人から頑張っていると認められると

「もう少し頑張ってみるか」という気持ちになりませんか?

人から褒められると

「次はもっと頑張ろう」って思いますよね。

そこには、認められた・褒められたという

「楽しい」があるからです。

 

目の前の人がしていることを認めて褒める。

自分自身がしていることを認めて褒める。

 

結果を認め褒めるのではなく

過程や努力を認めて褒める。

 

周りの人や自分自身に

認められる・褒められるは

「楽しい」になります。

 

「楽しい」という気持ちは

次への一歩を踏み出すエネルギーになるのだと

私は思っています。

 

【今年はいつものビニール傘ではなく

気に入った傘を探してみようかな】

「気に入った傘をさして

紫陽花でも見に行ってみようかな】

 

ほら、

外に出るエネルギーが出来たでしょ。

 

花7

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2019/06/02

子どもに「ごめんなさい」を言っていますか? ~不適切な関わりⅢ~

あなたは「ごめんなさい」を言えますか?

 

多くの人は言えるとお答えになるでしょう。

 

では。お子さんには言っていますか?

 

言動を誤解していたとき

身体がぶつかってしまったとき

 

さまざまな場面で

相手が大人だった時には

咄嗟に出てくる「ごめんなさい」を

家族の中で

特にお子さんに対し

言えていますか?

 

なんとなく気恥ずかしい

なんとなく照れ臭い

家族なんだから言わなくてもわかるだろう

 

そんなふうに考えず

なんとなく言葉を濁してしまう。

 

自分の気持ちを知ってもらうには

言葉にしなければ

相手に伝わりません。

 

素直に「ごめんなさい」が

言える関係・家庭環境を作っていくことが大切です。

お子さんに

旦那さんに

奥さんに

そして

自分自身に

 

家族3

 

 

いつも

私のつたない文章をお読みいただき

ありがとうございます。

 

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