こころの声を聴く
新しい職場に移ってもうすぐ2ヶ月。
電話の取次ぎ以外にもできることが増えてきました。
先日受けた電話は、他機関から依頼された調べもの。
よく依頼されるものなので
この機会に「私も覚えよう!」と
周りの人が「やるよ」と云って下さるのをありがたく思いながらも
頑張ってみました。
だいぶ助けていただきましたが
そこはまだ2ヶ月弱の強み。
もう2~3ケ月したら
「知りません」じゃ通じなくなってしまいますから。
いざ、他機関の依頼人に電話をし口頭で説明。
ですが資料の見方がわからなくてシドロモドロに…
相手の方が少しイラっといたのが
電話口から伝わりました。
でもね、私なりに頑張ったんです。
何とか相手の必要なことをお伝えし
電話を切ったとたん、ドッと疲れが!
同時に「あぁぁぁぁ」と叫びたくなりました。
この叫び。
言葉にすると
「初めてなんだからしょうがないじゃない」という苛立ちをみせた相手への憤り。
「私悪くない、がんばった」という自己憐憫。ナドナド
腹立たしさと、悔しさと、哀しさと、恥ずかしさと、いろんな感情がマゼコゼになったもの、
いっぺんにいろいろな感情が出てくるから
自分の感じているものが理解できなかったり
感情への適切な対処が出来なかったりして
自分自身が混乱していました。
時間をおいて
ゆっくりとこころの声を聴いてみると
何を感じたのかがわかり
その後の自分へのフォローもできました。
あの日、電話を切った直後は
「フゥッ!!」と何度も強く息を吐き出しながらトイレに向かい
人のいないのを確かめてから
小さく叫んで気持ちを切り替え仕事に戻りました。
まだまだ初体験することは山のように控えています。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 心の対話室うちゆい
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