
どっちも良いのに困っちゃう
新しい職場では、子どもに関する相談事業をしています。
保護者はもちろん、近隣の人、学校の先生、保健師さんたちから
毎日ご相談が入ってきます。
そんな中で部署の上の人たちの意見が割れることがあります。
「それ、本当に私たちの介入が今必要か」というところで。。。
保護者・近隣からの連絡に関してはすぐに対応しますが
学校や保健師さんかなど関係機関からの連絡に関しては
意見が分かれるところがあります。
私のグループ長は動いてからきめるタイプ。
『とりあえず話を聞いてから決めよう』と云います。
グループに関係なくオブザーブしてくれている臨床心理士は
私たちの課にまわす前に関係機関がちゃんと話を聞いて
私たちがなにをするのか(保護者や子どもが必要としているところ)を把握してから
繋いでほしいと常々云っています。
『まずは関係機関がちゃんと話を聞いてから』
どちらが良くてどちらが悪いということではないので
下にいる私たちはたまに困ってしまいます。
不確かな情報のまま課に連絡が入ったとき、
長は情報をもらったのだからとにかく動こう。詳細は自分たちで確認し、必要があるかはその後に判断する人です。
心理士は、不確かな情報で動いてしまうと関係機関の人たちが育たない。スキルが上がらない。と云います。
数年後を見越して組織の機能をグレードアップさせていこうとしています。
どちらの言い分もわかるし、ジャッジするものでもない。
でもね、両方からいわれる者としては困るんです。
さら~っと受け流して、自分のスタンスでやれるほどのスキルはまだ持っていないし。。。
職場内に波風立つのはイヤだし、
私自身も振り回されたくない。
目指すところは同じでもアプローチの仕方は十人十色。
ということで
別の職員にもアドバイスを求めています。
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心の対話室うちゆい
E-mail 556.uchiyui@gmail.com
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