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2017/06/25

どっちも良いのに困っちゃう

新しい職場では、子どもに関する相談事業をしています。

保護者はもちろん、近隣の人、学校の先生、保健師さんたちから

毎日ご相談が入ってきます。

そんな中で部署の上の人たちの意見が割れることがあります。

 

「それ、本当に私たちの介入が今必要か」というところで。。。

 

保護者・近隣からの連絡に関してはすぐに対応しますが

学校や保健師さんかなど関係機関からの連絡に関しては

意見が分かれるところがあります。

 

私のグループ長は動いてからきめるタイプ。

『とりあえず話を聞いてから決めよう』と云います。

 

グループに関係なくオブザーブしてくれている臨床心理士は

私たちの課にまわす前に関係機関がちゃんと話を聞いて

私たちがなにをするのか(保護者や子どもが必要としているところ)を把握してから

繋いでほしいと常々云っています。

『まずは関係機関がちゃんと話を聞いてから』

 

 

どちらが良くてどちらが悪いということではないので

下にいる私たちはたまに困ってしまいます。

 

不確かな情報のまま課に連絡が入ったとき、

長は情報をもらったのだからとにかく動こう。詳細は自分たちで確認し、必要があるかはその後に判断する人です。

心理士は、不確かな情報で動いてしまうと関係機関の人たちが育たない。スキルが上がらない。と云います。

数年後を見越して組織の機能をグレードアップさせていこうとしています。

 

どちらの言い分もわかるし、ジャッジするものでもない。

 

でもね、両方からいわれる者としては困るんです。

さら~っと受け流して、自分のスタンスでやれるほどのスキルはまだ持っていないし。。。

職場内に波風立つのはイヤだし、

私自身も振り回されたくない。

 

目指すところは同じでもアプローチの仕方は十人十色。

ということで

別の職員にもアドバイスを求めています。

 

無題

 

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心の対話室うちゆい

E-mail 556.uchiyui@gmail.com
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