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2016/04/30

対人関係・・・黙って気遣う

ゴールデンウイーク初日の29日。

学生時代の仲間とランチに出かけました。

日時だけを決めて、お店は予約をしていません。

10人という、グループというにはちょっと多い人数でお店探しです。

待ち合わせが11時と、ランチにはちょっと早い時間だったので駅ビルのレストラン街をウロウロ。

私はお店探しに慣れている友人の後をぼんやりと歩いていました。

ようやく決めたお店。

食事をしながら「なんでここ(お店)にしたの?」という話題になりました。

友人曰く

1、10人がなるべく近くで座れるようにテーブルが動かせる

2、後から来る人がわかりやすいようにお店の中が見える

3、他のお客さんにあまり迷惑がかからない(と思われる)お店

という条件で選んでだというのです。

 

久しぶりに会う友人たちとはいろいろ話が弾みます。

グループで近くに座りたい、みんなと話したいと思うのがおばさん心理です。

結果、姦しいことにもなります。

また、選んだお店は通路側に壁がなく、中の様子がよく見えます。

なので遅れてきた友人が探しやすい、こちらからも席に着いたまま通路を歩く姿を見つけやすいというのも、なかなか思いつかない条件です。

携帯電話を持つようになってからはあまり気にかけることも無くなっていました。

 

3番目の条件に私が実感を持てたのは12時を過ぎたころ。

レストラン街のお店の前には長短それぞれに列が出来ていました。

私たちのいるお店にも当然列が。

でもお店の中がよく見えるからか、あまり長い行列にはなっていませんでした。

チョットゆっくり目に食事をしていた私たちも気兼ねをせずに済みました。

 

お店を選ぶ条件を「何が食べたいか」という1点ではなく、

10人のおばさん(姦しいです)、お店の作り、など

いろいろ考え客観的に選んでいた友人。

なによりも感心したことは、黙ってそれらの気遣いをしていてくれたことです。

 

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心の対話室うちゆい

E-mail 556.uchiyui@gmail.com
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