心理カウンセリングを受ける理由・・・心の仕組み
なぜ心理カウンセリングを受けるのか。
今回も私の体験をお話しします。
私が心理カウンセリングを学び始めたのは2008年の11月。
大学の心理学部に行こうとも思ったのですが、
働きながら通えるスクールを選びました。
心理学全般というよりもカウンセリングに興味があったからです。
40数年も生きていると、日々の生活の中で様々な悩みや問題が出てきます。
大きなところでは、
*14歳で発病したのですが、その治療は一生続きます。
治療のモチベーションを維持するためにカウンセリングを受けてみたいと医師に相談しました。
しかし、(今でもそうですが)治療にカウンセリングはないといわれてしまいました。
今でも腑に落ちないまま治療を続けています。
*結婚11年めの春、突然主人が他界しました。
周りの人たちはいつもと変わらず、犬の散歩で家の前を通ります。
車の流れもいつも通り。
私にとっては世界の終わりのようなこの日も何事も変わりはしないのです。
そして、今日が記念日になる人たちも大勢いるんだなぁと他人事のように思っている自分がいました。
*高齢となる父親の面倒をどうやって見ていけばよいのか。
近い将来に不安を覚えて過換気症(過呼吸)になり、心療内科を受診してこともあります。
ですが、薬の処方のみの通院に疑問を感じカウンセリングを希望しましたが、ここでもやっていないとのこと。
自分でカウンセラーを探すしかないのかなと思いました。
他にも書ききれないほどたくさんの、また些細な出来事があります。
その度に様々に揺れる自分の心を不思議に思っていました。
人の心ってどうなっているのだろう
それがカウンセリングを受け、学ぶ一番の理由だったと思います。
そうしてカウンセリング心理学を学びながら、並行して心理カウンセリングを受けたのです。
心理カウンセリングを受けていると様々な感情が出てきます。
それに伴う思い込みや偏った考え方にも気づかされました。
私は誰かのために生きているのではなく、自分自身の生(人生)を生きるために生まれてきた。
自分を犠牲にして誰かに尽くすのではなく、自分の幸せのために生きて良い。
幸せは誰かに与えてもらうものではなく、自分自身が得る(感じる)もの。
そのように思えるのも心理カウンセリングを受けたからです。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
心の対話室うちゆい
E-mail 556.uchiyui@gmail.com
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇