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電話でのやり取りで素敵な人だなと思うことがありました。

 

保育園での仕事で段ボールが必要になり

大手電器店に電話をしてみました。

今から来店してもよいかというこちらからの問いかけに

「段ボールがなかったらご来店いただいてもお手間になるだけなので、

私が確認してまいります。折り返しご連絡をいたします」

 

今までにお願いしたところは「あるかどうかわからないけど、

来てくれれば持って行ってもいいですよ」くらいの返事だったので、

驚きもし,感動もしました。

連休中の忙しいさなか、

わざわざ倉庫まで行って見てきてくれる。

さらに折り返し連絡をしてくれるというのです。

私のほうから再度かけなおしますと伝えましたが、

結局お言葉に甘えちゃいました。

 

「サービスカウンターに置いておきます」

すぐに折り返しのお電話をいただきました。

お店にいくと電話で応対してくれた人は不在でしたが、

カウンター内の別の人が事情を聞いていたらしく、

すぐに段ボールを出してきてくれました。

 

商売に直接関係のないところでの対応。

会社の教育なのか、個人の持つものなのか。

ちょっとしたところに人間性が現れます。

そしてこれが個人の信頼、

さらには会社の信用になってゆきます。

 

今度お店に行ったら、

電話対応してくれたAさんにお会いしてみたいです。

 

 

「みんな変わってないねぇ」

先日久しぶりに会った友人の第一声。

「不思議だねぇ。あれからン十年も経つのにねぇ。私はこんなに変わったのに」

そんな友人の言葉に、その場にいた皆から一斉に突っ込みが。。。

「あんたも変わってない！」

「・・・そうかなぁ・・・」

友人の、そんなノンビリとした返し方が全く変わっていません。

 

もちろん変わった部分はたくさんあります。

仕事をしたり、結婚をしたり、子や孫がいたりと、それぞれの環境は大きく変わっています。

社会による変化もあります。

学生時代にはなかったスマホ。それを（なんとか）使いこなしている友人たち。

でも人間性っていうのか、人の根っこの部分というのか、基本的に変わっていないんですよね。

 

学生時代の友人に会うと瞬時に気持ちが当時にもどる。

その場にいる皆がそうだから、変わったように思えないということも重なります。

 

自分は変わったと思っていても変わっていない。

自分は変わっていないと思っていても変わっている。

変わりたい部分。

変わりたくない部分。

どちらも大切にしたいですね。