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2016/05/08

心理カウンセリングを受けた感想

「やっぱり話すと考えがまとまりますね」

先日電話(心理)カウンセリングをしていてクライアントさんが漏らした言葉です。

 

この方(クライアント)は電話で心理カウンセリングを受けています。

不定期ですが、始めてから3年目。

 

長期で解決するテーマはないのですが、

日々の暮らしの中で生じる問題を心理カウンセリングで整理しています。

 

毎回、問題についてご自身なりに考えているのですが、

気が散ってまとまらなかったり、

どう受け止めてよいのか、

どう考えればよいのかわからないときに電話をしてきます。

 

時には時間いっぱい愚痴になることもありますが、

そんな時でも、

カウンセリングが終わるころには様々な気づきを得ることができるとおっしゃいます。

話す声そのものも、

最初は苦しそうにかすれていたものが滑らかに出るようになります。

声の調子やトーンが明るくなり笑い声も聞こえます。

電話の向こうの笑顔が目に浮かびます。

 

「苦しくなったらゆっくり呼吸をしてください。

息を吐くことを意識して1分間に4~6回呼吸をしましょう」

この方独自のカウンセリングの締めくくりの言葉です。

実際にカウントを取りながら呼吸をしてもらいます。

クライアントにとってお守りのようになっているらしく

これをしないとカウンセリングを終えられないそうです。

 

他にも

*カウンセリングは自分と向き合う特別な時間です。

*毎回いらないものが身体から出てゆく感じです。

*話すといっても、おしゃべりとは違って有意義な時間です。

*どうしても許せなかったことが許せるようになりました。

*自分は変われないと思っていたのに、いつの間にか変わっていました。

など、多くのうれしい感想をいただいています。

 

心理カウンセリングを受けて感じることは人それぞれです。

感じることに正解・不正解もなければ善し悪しもありません。

その時に感じたことがすべてです。

 

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心の対話室うちゆい

E-mail 556.uchiyui@gmail.com
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2016/05/10

心理カウンセリングを受ける理由・・・心の仕組み

なぜ心理カウンセリングを受けるのか。

今回も私の体験をお話しします。

 

私が心理カウンセリングを学び始めたのは2008年の11月。

大学の心理学部に行こうとも思ったのですが、

働きながら通えるスクールを選びました。

心理学全般というよりもカウンセリングに興味があったからです。

 

40数年も生きていると、日々の生活の中で様々な悩みや問題が出てきます。

 

大きなところでは、

*14歳で発病したのですが、その治療は一生続きます。

治療のモチベーションを維持するためにカウンセリングを受けてみたいと医師に相談しました。

しかし、(今でもそうですが)治療にカウンセリングはないといわれてしまいました。

今でも腑に落ちないまま治療を続けています。

 

*結婚11年めの春、突然主人が他界しました。

周りの人たちはいつもと変わらず、犬の散歩で家の前を通ります。

車の流れもいつも通り。

私にとっては世界の終わりのようなこの日も何事も変わりはしないのです。

そして、今日が記念日になる人たちも大勢いるんだなぁと他人事のように思っている自分がいました。

 

*高齢となる父親の面倒をどうやって見ていけばよいのか。

近い将来に不安を覚えて過換気症(過呼吸)になり、心療内科を受診してこともあります。

ですが、薬の処方のみの通院に疑問を感じカウンセリングを希望しましたが、ここでもやっていないとのこと。

自分でカウンセラーを探すしかないのかなと思いました。

 

他にも書ききれないほどたくさんの、また些細な出来事があります。

その度に様々に揺れる自分の心を不思議に思っていました。

 

人の心ってどうなっているのだろう

 

それがカウンセリングを受け、学ぶ一番の理由だったと思います。

 

そうしてカウンセリング心理学を学びながら、並行して心理カウンセリングを受けたのです。

 

心理カウンセリングを受けていると様々な感情が出てきます。

それに伴う思い込みや偏った考え方にも気づかされました。

 

私は誰かのために生きているのではなく、自分自身の生(人生)を生きるために生まれてきた。

自分を犠牲にして誰かに尽くすのではなく、自分の幸せのために生きて良い。

幸せは誰かに与えてもらうものではなく、自分自身が得る(感じる)もの。

そのように思えるのも心理カウンセリングを受けたからです。

 

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心の対話室うちゆい

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2016/05/07

心理カウンセリングの効果・・・嫌われたくない私が

心理カウンセリングはその効果をうたってはいけません。

というか、治療行為ではないので特別な効果はありません。

ただ心理カウンセリングを受けた人が「感じるもの」

それがすべてです。

 

といってしまっては、なんだかインチキくさい怪しげなもの、

お金を取るのに詐欺みたいと思われてしまいますね。

 

私の話で恐縮ですが、今回も体験談をさせていただきます。

 

私が心理カウンセリングの勉強を始めたのは2008年11月。

「カウンセリング」という言葉は知っていましたが、

心理カウンセリングということを知ったのは勉強を始めてからです。

 

当時の私は「人に嫌われたくない」という思いがとても強かったのです。

それは人から認められたい、愛されたいという思いと一緒なのですが、

私の中では同じだと思ってもいませんでした。

 

私自分、自分を認めない、好きではないのに、

そんな私を人が認めてくれたり愛してくれるわけがない。

だから、せめて嫌われたくない。

なので人の評価を気にしていました。

頼まれたことはできるだけ断りません。

また、失敗することはダメなことと思い込み、努力やチャレンジをしなかったです。

人が努力やチャレンジしているときには応援し、

その結果がどうであってもその人を嫌いなったり軽蔑することはなかったけれど、

なぜか自分のことはそう思えなかったのです。

 

自己肯定感が低く、他人のことが偉く見える。

自分で自分を認めないのに他者からの認証を強く求める。

自分が誰かに必要とされたい。

そのためには多少の自己犠牲は何とも思わない。

そんな、人に対する依存(共依存症)でした。

 

心理カウンセリングを受けることで自分が人に依存をしていると気づき、

理論を学ぶことでさらに理解し、

自分が今まで何を求めてきたのか、

本来自分はどうしたいのかが分かってきたのです。

 

心理カウンセリングを受けて私の思いが変わってきました。

私は今の私が大好きだ。

誰に認めてもらえなくても、私が私を認める。

人の目を気にするよりも。自分に正直でいたい。

あれほど人に嫌われたくないと思っていた自分が嘘のように、

その選択や行動が自分を基準とするものに変わっていったのです。

 

心理カウンセラーとして活動する今でも

心理カウンセリングは受けに行きます。

溜まっていた感情を整理し

自分の軸がぶれていないかを確認出来るからです。

 

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2016/05/06

心理カウンセリングとは

「心理カウンセリングって何をするんですか?」

 

よく訊かれます。

 

なので、

私がしている心理カウンセリングを説明しますね。

 

まずは最初に雑談をします。

お茶を飲みながら季節の話や趣味など、

ちょっと会話を楽しんで、

リラックスした状態で私の人柄を見極めてもらいます。

この人なら話しても大丈夫かという見極め。

また、大概の方はカウンセリングを受けるということに緊張しています。

なので、すぐに本題に入らずにちょっとリラックスしてもらいます。

何気ない時間ですが、信頼関係を作るうえでとても重要な時間です。

 

次にカウンセリングにきた目的を聞きます。

クライアントが抱えている悩みや問題といった本題です。

カウンセラーは聴き役です。

クライアントの考え方や感情を引き出しながら、

悩みや問題に共に向き合い、

クライアントがどうしたいか、どうなりたいかというゴール地点を模索します。

 

その後はゴールに向け、

時にはワークをしたり理論を学んでもらったりしながら、

話しを聴いてゆきます。

 

このような時間を繰り返す(数回~数十回)ことで

最終的にクライアントの自律(自分自身をコントロールする)を目指してゆきます。

 

カウンセリングをするにあたり私が心がけることは

「安心・安全な場」

ということです。

守秘義務はもちろん、

ここでは何を言っても大丈夫だという安心感。

クライアントがいかなる考え・感情を表に出しても安全な場。

それプラス信頼関係でカウンセリングが上手くいくかが決まるといっても過言ではないと思っています。

 

私が受けたカウンセリングを別の機会にお話ししますね。

 

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2016/05/03

子育てしながら働く

30年前。

保育園で初めて働いた時に感じたことなんですが、

日中働いて、子育てもして、家事もこなして。ママって凄いな

 

仕事をして疲れているのに、子どもを保育園に迎えに来て、それから日によっては買い物をして、

帰宅後に夕食の準備。子どもにご飯を食べさせ、お風呂に入れて、寝かしつけて。。。

パパが子どもの相手をしてくれる時もあるだろうけど、基本はママひとり。

合間に洗濯したり掃除もこなしたり。

甘えたい、遊びたい子どもはジッとしているはずもなく。。。

昼間の子どもたちを見ていると、ママがどんなふうに頑張っているのか想像がつかないです。

(保育園は分担制だから、おやつや食事は給食専門の方がいるし、掃除も用務の方がいるし、

複数担任なら子どもの相手をしながら何かをするということは基本的にありません)

 

自転車の前後に子どもを乗せ、荷物を積んで颯爽と走るママ。(事故にはお気をつけてください)

10㎏以上の子どもを片手で抱いて、おまけにベビーカーまで持って駅の階段を上るママ。

 

(寝ているときは)天使のような子どもたちを相手に奮闘するママの姿は、

30年経った今でもパワフルで凄いなと思います。

 

子ども1

 

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