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2016/06/25

「お陰様」の心

お陰様=仏神の力

お伊勢参りをした人たちが、

敷地内の大木の陰に凉をとり休んだことで

神様の御力に身近に感じられたのでしょう。

 

昨夜はある会の5周年パーティーに出席していました。

主催者さん曰く

「次はないかも。。。と挨拶をした1回め。

それから5年が経ちました。

参加してくださる皆さんのお陰です」

 

それとは逆に、会に行ったことがある人のほとんどが

「会のお陰」「主催者さんのお陰」と言います。

 

互いが相手を敬い感謝の気持ちを持って接する関係。

馴れ合いにならずに一線を保ちつつ相手を受け入れる。

このような関係が多く作れると職場や地域も居心地の良い環境になれますね。

 

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心の対話室うちゆい

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2016/06/23

沖縄で思うこと

9年前の夏、沖縄に行ったことがあります。

どうしても行かなくてはいけない気がして、

そのころ年に数度沖縄に勉強をしに行っていた友人を頼って

石垣島と沖縄本島に行きました。

 

石垣島は観光というよりも

島の人たちとのふれあいの旅。

トータルで4日間島に居ましたが

友人と共に過ごせたのは最後の1日だけでした。

結局のところは一人旅を楽しみました。

 

友人と本当に移ってからは観光もせずに

ゆったりと流れる沖縄時間を満喫していました。

その時に思っていたこと。

「ここは私にとって悲しすぎる」

 

沖縄は本当に魅力ある県です。

自然も豊かだし、人々もあたたかい。

一度訪れた人が何度も足を運んだり、

居を構えてしまうのもわかります。

でも私には沖縄の土そのものが悲しみを抱いているように感じられたのです。

70年前の戦争だけでなく

琉球からの悲しみ。

悲しみを土台にし、その上に底向けの明るさがある。

悲しみを知っているからこその人のあたたかさ。

そのように感じられました。

 

今日は沖縄の慰霊の日。

ニュースで見た映像は晴天でした。

その空の青さにもどこか哀しみが隠れているような気がしたのは

私だけでしょうか。

 

沖縄

 

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2016/06/22

自分を○○したら幸せになった

自己肯定という言葉を聞いたことがありますか。

 

自分を審判したり、責めたり、罰を与えたりしない。

自分を卑下しない。

他者と比べない。

今の自分をありのままに受け入れることです。

 

クライアントさんの中で

自分のことを好きになたものの

どこかで自分が身を置く環境が許せずに

そこから脱せない自分を肯定できない人がいました。

そのクライアントさんが先日

やっと今の自分を認められる、許せる気になったと話してくれました。

 

こんな自分でも助けてくれる人がいる。

その人に甘えてはいけないと

これまで無理にでも頑張ろうとしてきたけれど、

甘えても良いんだ、

無理をしなくて良いんだと思えたら

気が楽になりました。

同時に自分は一人ではないと感じられました。

今、自分は幸せなんだと思います。

 

このクライアントさんは

○○でなくては幸せになれないと良く言っていました。

その人が○○を手に入れなくても幸せを感じることが出来るようになりました。

自分を肯定することは、自分を愛すること。

それは「自分が好き」とはちょっと違います。

自分自身を自分の愛で満たすことが出来たなら

どのような環境にあったも

幸せを感じることが出来るのです。

 

花11

 

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2016/06/21

うちの子が他所の子をケガさせないか。。。

 

子育てをしていて注意することってたくさんあると思います。

そんな中に他所の子をケガさせないかという不安もあるかと思います。

 

保育園でも同じ問題があります。

子どもたちが一緒にいる時間が長い分

ケガをする・させる確率は高くなります。

 

1才半から3才にかけて注意するのはツネリや噛みつき。

言葉よりも手や口が先に出る時期です。

 

子どもがそうしてしまうのは仕方がないとしても

大切なのは大人の対応。

 

ケガをさせてしまったこと。

ツネリや噛みつきを止められなかったこと。

保育園では双方の保護者に謝罪をします。

 

つねられたり噛みつかれたお子さんの保護者は大概

「おたがいさま」とおっしゃってくださいます。

(それくらい被害児と加害児が常に入れ替わっているのです。)

 

けれども

保護者が理解あるからと言って

子どもがケガをして良いということは決してありません。

保護者、保育士という立場にかかわらず

子どものケガは大人が全力で防いであげる必要がありますね。

 

子ども2

 

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2016/06/20

悪気は無いのに傷つける

その場にいる人みんなが

誰かを傷つけるつもりなんかちっともないのに

そこに居る誰かが傷ついている。

そんなシーンに出くわしたことはありませんか。

 

話しは先週末の金曜日に遡ります。

隣のクラスの先生(保育士)から

アスパラガスをいただきました。

地方物産を定期購買していて

今回は新鮮なアスパラがたくさん送られてきたので

冷凍保存もいいけど皆に食べてもらおうと持ってきてくれたのです。

たまたま金曜日に休んでいた隣のもう一人の先生は

いただいていません。

 

そして週明けの今日のランチタイム。

金曜日にアスパラをいただいた先生方の一人が

ごちそうさまでしたとお礼を述べたのです。

その人には何も悪気はありません。

ただ単にお礼を言っただけ。

でもその時に金曜日に休んでいた先生が同席していたという

いわば間の悪さです。

いただいていない先生の

「え?何のこと?」という目。

アスパラを持ってきてくださった先生は

慌てて説明をしていました。

 

誰にも悪意はない。

けれども間の悪さや行き違いで

傷つく人がいる。

 

今日のこのシーンではいったい誰が傷ついたのか。。。

ハラハラして見ていた私でしょうか?

 

アスパラ

 

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