ストレスに強い・弱い
ストレスに強い人っでいますよね。
逆にストレスに弱い人もいます。
この違いって何でしょうか。
ストレスに強い人って精神的緊張(ストレス)を力に変え、普段持っている力以上のものを出せる人。
逆境であればあるほど燃える人
本番に強い人
物事を楽しめる人
ストレスに強い人って物事をポジティブに受け取っています。
たとえ失敗をしてもそこから何かを学び次につなげてゆきます。
それが成功体験へと道びき、さらに自信になってゆきます。
一方ストレスに弱い人は、精神的緊張のあまり普段持っている力を出し切れない人。
体が強張って動けない
思考が停止し、何をして良いのかわからない
頭が真っ白になる
ストレスに弱い人はネガティブに受け取ります。
成功しても「まぐれ」「偶然」と考え次につなげることをしません。
常に不安がつきまとい失敗を重ね自信をなくしてゆきます。
体調を崩してしまうこともあります。
ストレスは勝負をするものではありません。
「強い・弱い」「勝つ・負ける」という表現は的確ではないでしょう。
ストレスは「仲良くする」と強い味方になってくれます。
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心の対話室うちゆい
E-mail 556.uchiyui@gmail.com
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ストレスは何者か
ストレス・・・
広辞苑を引いてみると
*種々の外部刺激が負担として働くとき、心身に生ずる機能変化
*俗に精神的緊張をいう
外部刺激が負担…?心身に生ずる機能変化…?
「火事場の馬鹿力」という言葉があります。
家が火事になった → 家財道具を運び出したい → 気づいたら重い家具を運び出していた。
窮地に陥った時(外部刺激が負担)に持てる力以上の力を出している(心身に生じる機能変化)ということです。
練習で一度もできなかったことが本番でできた
事故の瞬間、目の前のことがスローモーションで見え咄嗟に体が動いた
大舞台を前に手が震える・膝がガクガクする・咽喉が乾く・心臓がバクバクする
大勢の人の前に立つと声が震える・汗をかく
これらも種々の外部刺激が負担として働くとき、心身に生ずる機能変化でしょう。
機能変化には自分にとって良いことも悪いこともあります。
人間は日常的にストレスにさらされています。
突然なる電話。様々なニュース。多すぎる情報。深夜まで明るい電灯。仕事。趣味。家族。対人関係。
数え上げたらキリがありません。
なので「ストレスを無くす」「ストレスに負けない」というのは正確ではないでしょう。
私としては
「ストレスと上手に付き合い、良い結果をもたらしてもらう」
ことをおすすめします。
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ストレスは悪者!?
ストレスは身体に良くない
ストレスは病気の元
ストレスで眠れない
などなど、「ストレス」のイメージって悪いものが多いですよね。
私もストレスってなんとなく良くないものと思っていました。
でも、ストレス自体は悪者ではありません。
悪者だという思い込みが悪いのです。
ということは、
ストレスは良いものだと思い込めばいいんですよね。
その良い例がアスリート。
試合や大会前のプッレシャーは「その場から逃げ出したい」程なのでは。
けれどもそのプッレシャーを力に変えられるのは、これまでの練習と過去の経験。
すなわち自信と成功イメージ。
「緊張するのはあたりまえ。自分にはできる」とポジティブに思い込むこと。
仕事上のストレスも自分の成長の糧とポジティブに思い込めたら力になるハズです。
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人間関係 職場内の噂話し
新年度は人事異動がありますよね。
私のところは3月25日に移動・退職者の発表があり、28日にチーム分けがありました。
そんな中いろいろな噂が飛び交います。
あの人はどうだとかこうだとか。。。
こんなことに注意したほうが良いとか。。。
まったく余計なお世話だと言いたいところですが、私は必要な情報だけをいただいておいて後はスルーすることにしています。
例えば「Aさんはせっかちですぐにやらないと気が済まない人だから、一緒にやるのは大変だよ」という話。
複数の人がAさんは”せっかちだ”というのなら、Aさんにその傾向はあるのでしょう。そこは情報としてインプットしておきます。
でも”一緒にやるのが大変”かどうかは人によって感じ方が違うのでスルー。
私自身は先入観を持たないことにしています。
先入観を持って人と接すると、その人のいいところが見えてこないからです。
前出のAさんにもパートナーがいます。
AさんのパートナーはAさんのどこに魅かれたのか。
どんな良いところを知っているのか。
そんなふうにAさんを見ていると確かにせっかちだけど計画的で、期日に余裕を持って終わらせることが出来るなどたくさんの良いところが見えてきます。
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恨んでいます
「いじめたことを覚えていない彼らを、何もしてくれなかった先生や学校を、何よりもいじめに対し無関心な社会を恨んでいます」
ある日掛かってきた電話でそう話した40~50代と思しき男性。
子供のころにいじめられたことが原因で今でも精神薬を飲み、これまでに様々なセラピーを受けてきました。
外国でドルフィン・セラピーも体験したけれど心の傷は癒されていないそうです。
数年前に同窓会があり、いじめた人たちに勇気を出して話をしたところ「そんなことあったっけ?本当ならごめんな」と軽く言われたそうです。
男性は、きっと彼らもいじめのことを覚えていて、そのことで心を痛めていると思っていたのにまるきり覚えていない。
自分の話が作り話であるかのように「本当なら」と言う。
そしてその後も同窓会を楽しんでいる彼らを見て、なぜ自分だけがこんなに苦しい思いをしなくてはいけないのか。
自分は何年も忘れられずに苦しんでいるのに、どうして彼らは自分のしたことを忘れて生きているのか。
そう考えるとやりきれない。
それもこれもいじめを放っている社会が悪い。
自分は絶対に許さない。恨み続けます。
一気にそう話すと電話が切られました。
その後彼から電話が掛かってくることはありません。
今でも許さないことに苦しみながら、彼らを社会を恨みながら暮らしているのでしょうか。
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