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2016/04/25

仕事の悩み・・・新年度の疲れで自律神経失調症

新年度も3週間が過ぎました。

新たな環境には慣れたでしょうか?

 

新しい環境に早く馴染もうと気を張ってきた方も多いと思います。

疲れが出ているけれど、もう少しで連休だからと自分を励ましていませんか?

 

保育園の職員の中にも、自律神経のバランスを崩している人がいます。

ベテランの保育士さんなんですが、昨年度よりも緊張を強いられることが多くなって、どうやら身体の症状が出てきたようです。

食欲がない。胃が痛い。疲れを感じているけれどなかなか眠れない。

医者の診断は自律神経失調症。

でも仕事は休めないと頑張っています。

 

自律神経失調症とは、特に原因となる病理はなく、精神的な疲れが身体症状として表れているのです、

そのほかの症状としては、倦怠、のぼせ、腹痛、下痢、喘息、頭痛、肩こり、めまい、腰痛 など

身体のいたるところに症状が現れます。

 

もしもこれらの症状に思い当たることがあったら、

もう少しで連休だからといって無理をせずに身体を休めてください。

そして連休中もいろいろ予定はあるでしょうが、できるだけ身体を労わってください。

 

朝日を浴びる。朝食を取る。軽い運動をする。入浴は寝る1時間前までにすます。

就寝前は明かりを暗くする。寝る前にPCやスマホで脳を刺激しない。夜更かしをしない。

 

これらのことに気を付けるだけでも自律神経はバランスを取りやすくなります。

連休は新年度の疲れを取り、夏に向けての身体と心の準備もしてくださいね。

 

Flower1

 

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心の対話室うちゆい

E-mail 556.uchiyui@gmail.com
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2016/04/24

子育てのイライラ・・・カメラで視点を変える

大手カメラメーカーCANONのテレビCMで、

気になったものがあります。

 

■CMストーリー
和久光代さんと丸橋ユキさんという、ママでもあるプロフォトグラファーのお2人に、カメラのある子育ての日常についてインタビュー。和久さんは「子育てをしているとイライラすることも増えるけど、そのときにカメラを手にとってその状況を撮ると、気持ちがいったん落ち着く」とコメント。丸橋さんは「カメラがあると、こどもとの時間がもっと楽しくなる」「子供の反抗期にそっぽを向かれたら、ありのまま後ろ姿を撮りたい」と、それぞれの子育てスタイルを語ります。

CM動画はこちら

 

CM前半のママ。

なぜイライラしているママがカメラを構えると、気持ちが落ち着くのか。

それはママの視点が変わったからです。

イライラするということは、ママは子どもとの二者間で主観的に物事を捉えているからなのです。

 

食事中、嫌がって食べない。

食べ物で遊んでいる。

食器を倒してこぼしてしまう。

子どものことを考え、食べやすいように大きさや味付けを工夫して、一生懸命作ったのに。

「もう食べなくていい!」

 

お天気が良いから散歩に行こうと思い、玄関で靴を履かせようとしたら自分で履くといって泣き出す。

やらせてみるがなかなか履けない。

手を貸そうとすると嫌がる。

いったい靴を履くのに何分掛かるのか。

時計を見ると10分経っている。

もう待てない。

「いいかげんにして!」

靴を取り上げ履かせる。

 

CMとは違う場面ですが、子育てをしていると似たような場面に思い当たることでしょう。

 

カメラでその時の子どもを撮るということは、ママが子どもを客観的に見ることになります。

母と子としてではなく、カメラマンとして第三者的にみることが出来るのです。

なので気持ちが切り替わります。

 

例えば、

子育て中のママがよその子がいたずらしている姿を動画で見たら「親は大変だな」と思っても、

子どもの姿に微笑んだり、笑ってしまったり、癒されることってありますよね。

これはママが当事者ではなく、観客(第三者)になっているからなんです。

 

子育て中にイラっとしたら、

(カメラを構えなくても良いですが)

深呼吸をしたり、数字を10から0へカントダウンしたり、

子どもを見る視点を変え、気持ちをちょっと切り替えられると、

イライラする自分をコントロールすることができます。

 

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2016/04/23

対人関係による心の傷・・・私がネズミ?

「あなたはネズミです」

あなたが信頼している人から、もしもそのように言われたらどう思いますか?

 

カウンセラー仲間のEさんは、心理カウンセリングの他にアートセラピーも学んで、アートカウンセリングというアートセラピーに心理カウンセリングをミックスした独自のカウンセリングをしている人です。

そのEさんが先日、アートセラピー・スクールの先生がEさんのいないところで「Eさんはネズミです」と言っていたということを耳にしました。

Eさんは軽いパニックになってしまい私にSOSの電話をかけてきました。

もうスクールは卒業したけれど、先生は卒業後も応援していてくれていると信じていたEさん。

そんな先生が自分のことを「ネズミ」と言ったことが許せない。そんな話でした。

 

さて、「ネズミ」と聞いてどんなイメージが浮かんできますか?

アートセラピーでは、姑息・悪賢い・搾取・貧困・道化などの意味があるそうで、それを知っているEさん。、

なので信頼している先生に自分のことを「ネズミ」と言われたということがとてもショックのようでした。

そして、Eさんにとっての「ネズミ」のイメージはドブネズミ。

これでは気持ちが落ち込むのも当然でしょう。

 

ただ、ここに落とし穴があります。

先生がEさんのことを「ネズミ」と言ったからといって、『Eさん自身=ネズミ』ではないのです。

先生にとってEさんが「ネズミ」(の様)に思える』ということだけなのです。

そのことを伝えると「先生の言葉に二つ返事でYESと言わない私は、そんなふうに思われていたんだね」

「そういえばこんなことを思い出した」と以前あったことを話してくれました。

 

「ネズミ」で連想するイメージは、Eさんは「ドブネズミ」だけど、Eさんの知人は「ハムスター」、私は「ミッキーマウス」。

このように思い浮かぶキャラクターは十人十様。

そのことも伝えると、Eさんは「自分でネガティブなほうに捉えていた」と 電話の最後は笑っていました。

90分ほどの電話でしたが、Eさんには重要な気づきが他にもたくさんありました。

 

ねずみ

 

 

 

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2016/04/22

対人関係・・・お願い事はどう話す?

何かをお願いするとき。

相手が機嫌の良い時に切り出したほうが聞いてもらいやすいですよね。

「ちょっとお願いが・・・」「出来たらで良いのですが・・・」

なんてちょっと下手にでたりして。

理由をあれこれ考えて恐るおそる切り出すことってあります・・・よね。

 

私の職場は40名近い職員がいます。

公立の保育園なので有給休暇は必ず消化(特に臨時職員は)。

複数の人が働く職場では、申請する際に周りの人に気を使います。

まずはチームを組んでいる人に日程の相談をし、了承が得られたら長に持ってゆきます。

その際、長の機嫌は気になるものです。

誰もが気分よく休みをもらいたい。

休みの理由をどう言うか(理由なんてなくても良いのですが)。

それが悩みどころです。

長の名誉のためにもお断りをしておきますが、長は決して意地悪な人ではありませんよ。

 

でも『案ずるより産むが安し』です。

つべこべ考えずに素直に「休みをください」と言ったら「どうぞ」の返事が帰ってきました。

いろいろと気を揉んでいただけに、拍子抜けしてしまいました。

 

変に偽りの理由を考えたり、出来たらで良いのですがという態度は、相手にも自分にも嘘をつくことになります。

確かに話を切り出すタイミングを計ることは大切ですが、素直に話すことが後にトラブルを起こさない方法ですね。

 

uchiyui2

 

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2016/04/21

子育ての悩み・・・やきもち

赤ちゃんができると上の子がやきもちを焼く。

よく聞く話し。

 

子どもができると鎌ってもらえなくなった夫がふてくされる。

わりとよくある(?)話し。

 

子どもとパパが仲良くするとママがやきもち。

だってママはパパが大好きなんです。

 

家族3

 

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