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2016/05/20

揺れる母心・・・現実と理想の狭間で

「子どもには好きなことをしてほしいです」

 

高校生のお子さんの進路に迷っているというクライアントさんがそう話しました。

お子さんが大学で経営を学ぶと言い出し、親として迷っているというお話です。

 

自営業をしているご主人は

お子さんが後を継いでくれることに大喜び。

そのための勉強なら大学へ行くことも歓迎です。

母親であるクライアントさんもお子さんの選択に喜びました。

けれども、その一方で

「それが本当にしたいことなの?

あなたには家業に縛らせずに好きなことをしてほしい」

そんな思いに囚われ日々悶々としているということでした。

 

子どもの意思は尊重したい。

でもその選択理由が親を喜ばせたい、家のことを優先した結果というものだったら。。。

他にやりたいことがあるのではないか。

そんなことを考えて自分の心が定まらない。

何度も子どもとは話し合ったけれど、最終的に子どもが出した答えがそれだった。

本当にそれでいいのだろうか。

子どもが自分で決めたことだから。。。

 

このお母さんはお子さんがどんな選択をしても

悩むことだと思います。

子どもの将来を案じる母心。

子どもが何をやってもやらなくても

その心配が尽きることはないのでしょう。

 

Flower2

 

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心の対話室うちゆい

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2016/05/18

子育ては好きじゃない・・・遊びたいママ

子どもは嫌いじゃないけど

子育ては好きじゃない。

 

そんなママが保育園で見受けられます。

子どもが嫌い!

子育てはいや!!

という積極的な否定感情ではありません。

ネグレクト(育児放棄)や言葉や力による虐待というわけでもありません。

 

ただ

「大切なのは子どものことよりも自分のこと」

というママが結構いるのです。

 

平日は保育園に預けて最低時間の仕事をし、

休日は趣味や遊びを優先する。

 

保育士の立場から見たら

「たまには子どもとゆっくり過ごしたら良いのに」という

ママとしては大きなお世話的な思いがあります。

 

心理カウンセラーの立場としては

子どもと離れる時間を作ることで

ママがストレスをあまり感じずに子育てをできるなら

仕事や趣味に時間を割くよう勧めます。

 

自分も大切。

でも子供も大切。

 

子育ても大切。

でも自分の時間も大切。

 

仕事と遊びと子育て。

今この時間は何を優先するのか。

上手にバランスを取って

子育てをして欲しいです。

 

赤ちゃん

 

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2016/05/17

地震は怖い・・・人によって異なる恐怖

5月16日、関東地方でも地震がありました。

私の住む街は震度3.

茨城県内では震度5のところも。。。

熊本・大分では日に何度もこの揺れを感じているのかと思うと

「そりゃ、しんどいだろうなぁ」と

遠い九州が身近に感じられる揺れでした。

 

地震の怖さ。

人によってその意味は違うと思います。

保育園の1歳児。

おしゃべりが上手なこの子は

「がたがた、こわいねぇ」とママに話したそうです。

この子にとってはガタガタという「音」と

「揺れ」そのものが怖いのです。

けれど大人になってくると

地震の揺れと共に過去に体験したり見知った被害を思い出して、

恐怖を感じることもあります。

 

5年前の東北大地震では関東地方も大きく揺れました。

幼い時に阪神淡路の地震を体験していた東京の大学生が

過去の体験がフラッシュバックされ、

パニックに陥ってしまったというニュースがありました。

私のクライアントさんの中にも

ご自身が体験された以前の水害を思い出し、

数か月も辛い思いをされた方がいます。

 

「地震は怖い」という言葉は一つでも

その意味は人それぞれ違います。

 

あなたの感じる怖さがどんな意味を持つのか。

それによって身体がどんな反応を示すのか。

その時どんな考えが頭に浮かぶのか。

 

心理カウンセリングでは

そんな話を聞きながら

あなたのトラウマにアプローチをかけてゆきます。

 

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2016/05/16

親を殴ってしまうかも・・・感情が爆発する不安

「このままカウンセリングを続けていると

感情が抑えきれなくて

親を殴ってしまいそうです。

どうしたら良いでしょうか」

以前クライアントさんから訊かれました。

 

心理カウンセリングは過去の感情をほどいてゆきます。

それまで心の奥底に押し込めていたものを

話すことやワークをすることで解放させるのです。

 

最初に出てきやすい感情は恨み・怒り。

恨みや怒りという感情は

さまざまな感情が凝り固まって出来ているからです。

恨みや怒りをある程度吐き出すと

その中にある感情が表に出てきます。

 

このクライアントさんも

長年の親との確執を整理し始めたところでした。

一度解放された恨みや怒りを

カウンセリング以外の場所で

特に恨みの原因となった本人を目の前にして

コントロールできるか不安になったそうです。

 

心理カウンセリングは

ただ単に相手に対する怒りや恨みを表に出すのが目的ではなく、

それらの感情とどう向き合うか、

どのように受け入れるのか

今後もその感情を持ち続けたいのかという観点から

クライアントと共に

感情を浄化・昇華してゆきます。

 

なので、このクライアントさんには

感情のままに行動をすることは

自分自身を傷つけることだと気づいてもらい、

理性を働かせ感情をコントロールして、

目の前にいる親御さんと健康な関係を築けるよう

具体的なアプローチをしてゆきました。

 

あかり2

 

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2016/05/15

悩み事・・・感情は自己責任

ついにやってしまいましたぁ!!

3ヶ月は毎日更新しようと汲めていたブログ。

昨日は投稿できませんでした(泣

 

言い訳をすると

午前中から出かけていて、帰宅したのが25時。

そう日付が変わってしまったのです。

 

家についてからブログのことを考えました。

*たとえ日付が変わっていても寝る前に更新するか。

*眠い頭でいい加減なことを書くよりも起きてからやるか。

 

私の出した答えは後者。

決めたことが自分にだけ関わっていることなら日付が変わってもやります。(たぶん。。。)

例えばストレッチとか日記をつけるとか。

でもブログは公になるもの。

誰かが見てくれるものを(ただ更新するためだけに)内容を考えずに投稿することはしたくないと思ったのです。

 

というわけで5月13日で連続更新は終わってしまいました。

寝ないで投稿しても同じですが。。。

 

今回お伝えしたいのは

そうやって自分で決めて行動した後のことです。

 

「やっぱり寝ないで投稿したほうがよかったのかな。。。」(後悔)

「どんな理由であれ、自分で決めたことなのに守れなかったなんて意思が弱い!」(自分に対して腹立たしい

「やっぱり自分はなにをやってもダメなんだな」(悲しみ)

 

いくつかの選択肢があるときに自分で選んで行動する。

その後にさまざまな考えや感情がわいてくると思います。

それはそれとして受け止めながら、くよくよ考えない。

いつまでも引きずらないことです。

(こっちを選んで正解!の時はうれしくて、くよくよ考えないですよね)

 

「寝ないで投稿してほうがよかったのかな」と思っている時間を、

ちょっとでも役立つものを考える時間にする。

「医師が弱い」と自己否定しないで、

「そんなときもあるよ。今日(明日)から仕切り直し」と気持ちを切り替える。

「なにをやってもダメ」と自分のことを決めつけないで、

「今までできたじゃん」と出来た事にも目を向ける。

 

今自分が感じていることは

自分が選んだことから生じているのだから

誰かのせいにしない。

この感情を否定しないし、肯定もしない。

ただ感じるままに受け入れて

自分で浄化・昇華してゆく。

感情に任せて言葉や力で表現しない。

それが自分で責任を取る(自己責任)ということです。

 

uchiyui2

 

 

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